インターネットが普及し、家庭に1台パソコンがあった時代から1人1台パソコンを持ち、最近ではパソコンだけでなくタブレットも持つという人も増えました。
そうなると古くなったパソコンは廃棄するということになります。
では、廃棄されたパソコンはどうなっていくかというと、廃棄される段階でパソコンの中にあるデータを消去するところから始まります。
もし起動しない場合にはハードディスクを物理的に壊すことになります。
データを処分した後はリサイクルするための工程に入ります。
パソコンを分解し、パーツごとに分けて業者の下へ運ばれていきます。
また資源として再利用される場合もあるため、廃棄したパソコンを破砕します。
破砕したパソコンの中にはレアメタルと呼ばれる鉱物が含まれており、パソコンとして再利用するだけでなく、携帯電話などの電子機器に応用することも可能です。
また、徹底的に破砕することでデータの流出を極限まで防ぐことにもなります。
業者の中にはこうしたパソコンをデータだけ消して、修理を行い、OSを変えて販売するところもあります。
不安な人は目の前で破砕機にかけてもらうというのもいいかもしれません。
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