骨董品を高く売るには、いくつかのポイントがあります。
まず1つは、分野に分ける事です。
例えば骨董品の中でも数が多い焼物ですが、その中でも茶碗や水差しといった、茶道に関する道具には比較的高い値段がつきやすいといわれています。
また、もしいくら汚れていたとしても、焼物が入っていた入れ物、
特に木箱は大切に保管しておきましょう。
その木箱の有る無しで、大幅に値段が変わる事があります。
木箱には、どこでつくられたものか、誰から誰に送られていたのか等、
重要な情報が記されていたりもします。
その他に重要なものとして、キズの有無や修復履歴もあります。
特にアンティークの家具等は、いくらキズがあったからといって下手にご自身で、手直ししてしまうと、逆に価値が下がってしまう場合もあります。
塗料が少しはがれていた箇所に、似たような色のマジックで塗ってしまい、
金額が下がってしまった事例もあります。
高く買ってもらうために、複数の見積もりを依頼するのもいいかもしれません。
1カ所の見積もりだけでは適正価格かどうかもわかりにくくなるためです。
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