遺品整理には、どのようなことに注意して行えば良いのでしょう。
まず1つ目は、遺言書の有無を確認することです。
遺言書には故人の希望が書かれています。
遺言書が存在するのかを、確認してから始めましょう。
また遺言書も、封がされているものは勝手に開けることはできません。
家庭裁判所に検認してもらい、相続人がすべて立会いのもとで家庭裁判所において開封しなくてはなりません。
遺品整理は遺言書の内容に従って行うようにします。
2つ目に注意することは、迷うものは置いておくことです。
遺しておくべきか処分するべきか悩む場合は、自分一人で決めるのではなく置いておいて、他の相続人と相談のうえ決めるようにしましょう。
3つ目に尾注意する点は、手紙など記録物は残すことです。
記録物の中には大切なものも含まれている場合もあります。
遺品整理中に処分してしまうのではなく、時間があるときに中身をゆっくり確認してから処分するか遺すかを決めるようにしましょう。
4つ目に注意する点は、遺品回収を上手に利用することです。
親しい人の遺品整理はとてもつらいものです。
無理して自分で行わず、遺品回収にお任せするのも1つの方法です。
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