本日の読売新聞の記事で興味深い記事が載っていましたので目を通してみると
大阪市でのごみ屋敷対策に予算1千万円を計上したとのこと。
市はこれまでに、道路にまでごみが散乱しているケースなど市内13区で約70件の「ごみ屋敷」を確認。ただ、「ごみ」か「財産」かの区別は難しく、行政側が強制的に撤去するのは困難なのが現状という。
全国的にも問題となっていてゴミを「自己の所有物」と主張すれば家主の財産となり手が付けられないのが現状で衛生状態の悪化に伴い孤立死(孤独死)につながるケースもあり事態は深刻です。
福祉の観点から見るとやはりゴミ屋敷になる原因は心の病(精神疾患)が多く年齢が上がるにつれて危険度が高いです。
ゴミ屋敷で生活していると掃除をする必要性、緊急性を実感しなくなり、ゴミの中で生活することに違和感を感じなくなってしまい、その結果衛生面の悪化により、ゴキブリ・ねずみ・ムカデ・コバエなどがあちこちで徘徊し、健康に重大的な被害を及ぼす可能性がございます。
地域交流の中で、孤独死問題も大きな話題となっていてエンディングノートの活用等、今後の総合的なサポート体制の必要性などを強く感じています。
TEL:0120-71-9610
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